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喜界島の信仰  (ノロとユタについて)

ノロが台風避けの祈祷をしたと伝えられる大岩(城久集落)

内容・解説

ノロ・・・ 琉球では古くから功労のあった者をその地方の行政上の長官に任命すると同時にその妻、 姉妹をノロ(祝女)に任命し一切の神事祭式を司らせていました。 又一方では政治に利用し祭政一致の女人政治を行っていました。
奄美大島も琉球に入貢後、ノロが任命され喜界島では野呂久米、 野呂久女などの字が使われていてノロの主な者は首里の辞令を受けている者もいました。
喜界島では明治維新まで各集落の氏神などの祭祀はノロが行っており維新後は男の神官に 代わっていきました。ノロは神事のほかに(ウラナイ、ハライ)なども行っていました。

ユタ・・・ユタはノロと違い公に認められた者ではなく(ウラナイ、お祈り、マジナイ) などを業とするものでノロは女に限られていたのに対しユタは男も含まれています。                     


※『喜界島 見てある記より』より

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