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  VOL.02  〜「ありがとうございます おへんろうどん でこ」女将「でこさん」〜

今回の島んちゅはIターン者「ありがとうございます おへんろうどん でこ」女将「でこさん」。 でこさんは1〜2年程前から坂嶺集落でうどん屋さんを営んでいる。 島の自然を生かした店作りは喜界島にありそうで無いお店。 女将さんをよく知る人達の希望によって「第二回島んちゅ」に選ばれた。

Q:島外の出身とお聞きしましたが、島に移住するまでは何をされていたのですか?また「喜界島」という場所を知ったきっかけは?

A:島に来るまでは、インテリア・ランドスケープを扱ったデザイナーとして、18年間全国各地を飛び回っておりました。 忙しい日々の中、友人が、「天国に一番近い島」があるとの事で、喜界島の3枚の写真をくれました。 そこには、喜界島の素朴で美しい風景が写っており、ゆっくりと人生を考えるには、最適の場所なのではないかということで、 その写真を枕元に貼りながら、まだ見ぬ喜界島に思いをはせるようになり、4年前のゴールデンウィークに喜界島行きのチケットが届けられました。



Q:最初に島に来たのはいつか?

A:4年前の7月7日です。天の川を見るために、やってきました。

Q:実際、島に足を踏み入れて、「天国に一番近い島」という実感はあったか?

A:自然は美しく、素晴らしいものがありましたが、残念ながら、そこに住む人々が、 その自然の素晴らしさに気づいていないのではないか?という印象と、小さな島なのにスーパーもあり道路も整備されて都会的なのにビックリしました。

Q:島に来て、すぐうどん屋を経営しようと思ったのか?

A:島に移住し始めたころは、デザイナーの経験を生かし、「喜界島の塩」を商品化する仕事に携わりました。その後、タンカン農園で働いているときに、 「うどん屋をやりなさい」というお告げがピコッとあり、店名からメニューまでが鮮明に見え、これだと思い立ちました。

Q:以前から、うどん作りの経験はあったか?

A:うどん作りの経験はまったくありませんでした。ダシのとり方は試行錯誤を重ね今に至り、まだまだ研究中です。 他のメニューについても皆さんに喜んでいただける物は何か、他店にないものは何かと常に考え、夏、冬メニューを考えています。

Q:とても雰囲気の良いお店ですが、店作りのコンセプトは?

A:まず自分ならこういう所で食事がしたいというのが基本で、島の美しい自然と一体となった、島だからこそ出来る店作りを心がけております。店のメニューは至ってシンプルなものですが、 喜界島の「光・風・空気」が私の料理を助けてくれている事に感謝しております。

Q:お店のメニューに付いてくる野菜・薬味にはどんなこだわりが?

A:当店で使っている野菜・野草は、地元の農家の方々から仕入れることと手作りを心がけ、喜界島の豊かな自然を思いっきり味わっていただけるようにと思っております。 当店でもっとも好評を頂いている「けらじみかん」を使用した薬味(名称考案中)は、以前、島の野草・薬草に詳しい方の公演を聞いた際のレシピをヒントに、喜界島ならではのカラーを打ち出すべく独自のアイデアを加え、現在の味・風味を作り上げました。 上品な香りが、当店のうどんの味をさらに引き立ててくれています。最近ではどうしても分けてほしいと言われる方のみ、ご予約を承っております。


Q:「喜界島にこうなってほしい」という想いはあるか?

A: まず第一に、「自然を愛する心をはぐくみ育てる島」になって欲しいです。 「ランドスケープデザイナー」という職業柄、「まちづくり」という事にも携わってきましたが、プランナーの提案したプランを上手く 活用し成功する地域もあれば、失敗してしまう地域もあります。失敗例を見てみるとプランだけが一人歩きし、絵に描いた"もち"になってしまい住民の手で育まれ本物にならないのです。 まずは、住民が島を愛し情熱をもって一本の矢印である明確なコンセプトを持ち喜界島出身者、喜界島在住者、島を訪れる方々にも島の素晴らしさを発見して頂き、失われてからわかる自然 ではなく、人と自然と共に共存共栄できる島づくりを心から願ってやみません。

でこさん プロフィール
喜界島に移住する前はインテリアデコレーター、ランドスケープデザインを専門とする会社を経営。 デザイナーの「俺が、俺が」の世界から「ありがとうございます」という感謝の世界へ移行しようと考える中、 友人にもらった喜界島の写真がきっかけで喜界島を知り4年前に移住を決断。 移住後、数ヶ月間塩作りやタンカン農園で勤めた後、うどん屋の経営を始め現在に至る。

   お店:   ありがとうございます。おへんろうどんでこ

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