掩体壕(えんたいごう)

太平洋戦争末期、現在の喜界島空港周辺は沖縄の敵艦隊へと向かう特攻機が整備・給油を行うための中継飛行場となっていました。
当時、特攻機を米軍の爆撃から守るため、数箇所に掩体壕が建設されました。コンクリート製はこの一つだけで 残りは木の枝などでカモフラージュしただけの簡易なものでした。このコンクリート製の掩体壕は主に戦闘機の整備場として使用されていたようです。

基本情報


住所鹿児島県大島郡喜界町中里

アクセス


関連記事

  1. 勝連屋敷跡(かつれんやしきあと)

  2. 僧俊寛の墓

  3. ノロとユタ

  4. 特攻花(とっこうばな)

  5. 御殿の鼻

  6. 震洋格納壕跡(しんようかくのうごうあと)